使い方

法人情報の設定と印刷エラーについて

[法人税確定申告書印刷]ボタンは約40枚を一括印刷する便利なボタンです。ただし40枚のうち、1枚でもエラーがありますと印刷はそこで中断してしまい、印刷された提出書類が無駄になってしまいます。勿論エラーが発生しないよう万全のチェックを行っていますが、完全とは言い切れません。

そして印刷中のエラー発生は、そのほとんどが法人情報の不適当な設定にあります。そこで、法人情報の各種設定につきまして下記3つの事項を考慮いただきますようお願いいたします。

①、法人情報設定のお願い

法人情報は単純な設定項目がおおく「あとでキチンと設定するから・・・」と暫定的に設定し、あついは設定されないままでとりあえずためしの印刷を行うつもりで[法人税確定申告書印刷]ボタンを押して、エラーを発生するケースが見受けられます。法人情報等の設定内容や設定方法について、ヘルプをご覧いただき、正確な設定をお願いいたします。特に法人情報の不適当な設定の原因が多く見受けられます。

②、テスト印刷のお願い

最初の年は、法人情報の設定後に、サンプル値の決算情報で一旦テスト印刷されることをお勧めします。プログラム更新の都度、サンプルデータで正常に印刷できる事を確認していますので、このテストによって法人情報の設定によるエラーの有無が確認できます。もしエラーが発生した場合は、印刷できた最後のページの次のページでエラーが発生したことが想定されます。
※印刷順は「楽々法人税の作成提出書類」ヘルプでご確認ください。
※原因が不明な場合は、次の内容をメールに記述のうえサポートセンターにお問い合わせください。

  1. エラーが発生した予想提出書類
  2. エラー発生時点
  3. エラーメッセージの内容

③、個別印刷について

[法人税確定申告書一括印刷]ボタンは40枚を一括して連続印刷しますが、[法人税確定申告書個別印刷]ボタンを押すと2個の印刷ボタンが消えて、下図のような26個の個別印刷ボタンが表示されます。この個別ボタンを押すと各別表等を個別に印刷することができます。

下図は申告書作成画面の[法人税確定申告書一括印刷]ボタンです。左側の[法人税確定申告書個別印刷]ボタンを押すと右側のように26個の個別印刷ボタンが表示されます。

プレビュー印刷の対応について

自動連続した約40枚の印刷を実際の紙に印刷するのではなく、プレビューに一旦表示し、内容を検証したいところですが、楽々法人税にはその機能はありません。ここでは40枚のプレビュー印刷する「FinePrint 6」ソフトを紹介します。そして印刷途中でエラー中断しても、プレビューの内容から、どのページでエラーが発生したのかを確認してから、そのままプレビューデータを破棄し、紙の無駄使いを回避することができます。詳しくはここをクリックください。