使い方

長形3号封筒の印刷について

日本の封筒は10種類以上も存在しますがが、最もよく使われるのが長形3号(120×235mm)と長形4号(90×205mm)の2種類です。このうちA3用紙を3枚に折りたたんで入れられるのは長形3号だけであり、なおかつ定型封筒に属しているため、切手代も安く、企業では最も使用される封筒です。

ここでは税務署や県税事務所、市役所への申告書を長形3号封筒で郵送する場合の封筒印刷を説明します。また申告書を郵送する場合に受領印を押された申告書を返送してもらう必要があり、これら返送用封筒も作成します。以下にその明細をまとめました。

宛先(表印刷) 郵送元(裏印刷) 備      考
税務署 自社住所 1 120~140円切手
県税事務所 自社住所 1 80円切手
市役所 自社住所 1 80円切手
自社(返信用) 空  白 3 80円切手を貼って同封

以下これらの印刷方法について説明します。

申告作成画面左下の封筒印刷ボタンを押すと下のような「長形3号封筒の印刷オプション」画面が表示されます。左半分は封筒の表面印刷、右半分は裏面印刷の操作ボタンが並んでいます。

宛名(表面印刷)

表面印刷は、各ボタンを押すことによって宛名が長形封筒に1枚印刷されます。封筒の設定位置や裏表設定については、お使いのプリンターによって異なりますのでプリンターの説明に従って設定下さい。
画面左下には、赤色郵便番号枠と郵便番号の印字位置を調整することが出来ます。

郵送元(裏面)印刷

裏面印刷は、税務署等へ郵送する封筒の裏面に郵送元(自社)を印刷するものです。印刷枚数は3枚が初期値として設定されています。(返信用封筒には印刷する必要がありません。)
また、それぞれの切手代の目安を上図に示しておりますが、画面右下の[郵便料金表]をクリックして調べてください。