使い方

エキスポート操作手順について

楽々法人税で法人税確定申告書を作成するのに必要なデータは、大きく分けて次の2つがあります。

  1. 法人の名称や住所等の法人情報
  2. 弥生会計で作成された決算情報

特に決算情報は決算内容を反映した金額情報が膨大な数にのぼり、弥生会計から正確に転記する必要があります。

このため転記ミスのない正確な入力には、大変な手数がかかってしまいます。楽々法人税ではこれらの設定について「決算情報」画面の[ヘルプ」で次の4方法に分けて案内しています。(下のボタンは無機能です)

弥生会計の決算結果から申告書作成の基本的な情報(貸借対照表や損益計算書等)をプログラムで楽々法人税に読込みます。
上記の集計表では読込めない法人税納付額を個別に調べて手動で設定します。
前年度提出の確定申告書別表七(一)から欠損繰越明細を転記します。
小額交際費などは弥生会計の総勘定元帳から個別に調べて手動で設定します。

上記しました決算データの収集方法のうち、約95%(約200項目)は「弥生決算データの読込]ボタンを押すことによって自動的に読込みます。楽々法人税ではこの方法によって、設定手数やデータの転記ミスを大幅に少なくしています。

ただし、楽々法人税から弥生会計の中に保存されているデータを 直接読込むのではなく、弥生会計から一旦エクスポート(書出し)しなければなりません。楽々法人税は、この決められた場所に書き出された下記4個のファイルを読込んで、各種の法人税申告書作成の処理を行うことになります。

貸借対照表 BS.txt
損益計算表 PL.txt
補助残高一覧表 Zan.txt
固定資産一覧表 Sisan.txt

弥生会計

楽々法人税

上記の内、楽々法人税へ4個のファイルを読込む操作はいたって簡単で、決算情報画面左下の[弥生会計のデータ読込]ボタンを押すだけで、一括して読込まれます。厄介なのは弥生会計から決められた書式で決められた場所に決められたファイル名を付けてエキスポートすることです。

これら4個のファイルのエキスポート方法は、決算情報画面の[エキスポートヘルプ]ボタンに図面入りで操作手順を詳しく説明されています。ただし、このエキスポート(書き出し)は、弥生会計の操作で、楽々法人税のヘルプ画面を見ながら弥生会計を操作するには少しテクニックが必要となります。

具体的には決算情報画面左下の[エキスポートヘルプ]ボタンで説明している操作手順を見ながら、その手順通りに弥生会計を操作してください。