使い方
決算情報について
法人税確定申告書の作成には、税法に関する膨大な知識と判断が要求されますが、それでも元になるデータは、会計の決算データと一部前年度申告書の欠損繰越額以外にはありません。膨大な知識や多枝にわたる判断をプログラムに任せられれば、あとは決算データ等をいかにして正確に収集できるかが申告書作成の鍵を握っていることになります。
「決算情報」画面は、該当事業年度の決算データを設定する画面で、そのほとんどは弥生会計から出力される貸借対照表や損益計算書の決算情報です。そしてこれらのデータはキーボードから入力することなく、ボタン操作だけで楽々法人税へ読み込むことができます。
情報内容 | 取り込み方法 | |
---|---|---|
貸借対照表 |
[書き出し(エクスポート)]ボタン及び[読み込み] ボタンの操作で弥生会計から楽々法人税へ 取り込みます。 |
![]() |
損益計算書 | ||
勘定科目内訳表 | ||
固定資産明細書 |
但し、下記のデータだけは、自動的に取り込むことはできず、キーボードから手動で入力します。このため確定申告書作成に先立ち、弥生会計や前年度申告書から転記しておく必要があります。ここでは、税法上におけるこれらデータの扱いと収集方法、及び設定する方法を下のボタンで説明します。
情報内容 | 取り込み方法 |
---|---|
事業年度中に前期分及び中間納付した法人税等明細 |
![]() |
未済欠損金明細前期法人税申告書に添付した別表七から転記 |
![]() |
申告調整(加算/減算)寄付金、受取配当金等の調整額 |
![]() |
[弥生会計エクスポートファイルの読込]ボタンとお試し版について
ダウンロードや年次更新したばかりの楽々法人税は、お試し版のために[弥生会計エクスポートファイルの読込]ボタンは[ライセンスキーの請求・登録]ボタンに隠されていて読み込みができなくなっています。
ライセンスキーの請求・登録方法については下記を参照してください。